2004年9月19日 第2回作業オフ in埼玉(2/4) レポート:のんたん
『ビルシュタイン導入編』 新品ですが長期在庫品、しかもフロントはダストカバーとロッドアッパーを固定するナットがありません。 まなたくさんに相談するといずれも純正を使いまわせるので大丈夫という話でした(無責任)。ナットはセルフロックですので新品を購入です。 しかし作業を始める前に早くも問題発生。せっかく買ったナットですが、しゅんくん曰く「純正とビルでは違うハズですよ・・・」 早速あわせて見ると、確かにあわない。同じM10のネジなのですが、ピッチが違います。純正は1.25、ビルは1.5でした。 ちなみにネジピッチは一般的な並目(なみめ)に比べ、自動車業界では細目(ほそめ)を標準とします。例外はホイールボルトやシフトノブなどでしょうか。
じゃあナットを買って来ようと思ったのですが、まだお店が開いていない時間です。まずはリヤの交換作業となりました。 |
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リアの交換はまずリヤシートを取り外します。座面はアームレスト下付近のボルト1本を外し後ろから持ち上げます。 背もたれは、左右におのおの1カ所ネジで止まっています。この2本を外すとあとは上側のフックで留まっているだけなのでコツを掴めば簡単です。 |
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リヤダンパー、スプリングCompの取外しのためアッパーマウントボルト2本を取り外します(ここでは緩めるだけにします) |
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さらにダンパー下の長いボルトを緩めます。 ナットはダンパー側に溶接されています。 |
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リヤダンパーとスプリングのComp.の取外す訳ですが、ここでは秘策を用いました。 あとで分解する際にスプリングコンプレッサを使わなくてよい方法で、まずジャッキでサス全体を持ち上げます。 |
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スプリングが縮んだ状態で荷造りヒモで固定します。 この秘策はおそらく、ビガー乗り「だんどり」さん発案の方法のようです。 |
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ブレーキキャリパも取り外しますが実は左側の一本はボルトが硬く、このまま無理に外すとなめそうだったため、どうしようか?腕組みしているところです。 |
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結局、左側はキャリパを外さないで、アッパーアームを取り外してダンパーを外すことにしました。 (写真は取付時のもの) |
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無事分解完了。 バンプラバーはそれほど痛んでない様でした。 |
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ここではダンパーのみの交換ですので、荷造りバンドのおかげでコンプレッサーを使わずに組み上げることができます。 | |
アッパーマウントのゴム。 マウントを上下に挟み込むように一対で使います。 手前が新品、向こう側が取り外したもので、ややヘタリが見られました。 |
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スプリング上側のゴムシートは座面がつぶれてしまっています。
こちらも新品交換したほうが良いでしょう。 |
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いよいよ組み込みです。 | |
作業中の全体図です。
下にもぐるときはジャッキではなく、安全のためウマとタイヤ止めを使いましょう。 さらに外したタイヤを車体下に置くと、万が一の時の生存空間になります。 |
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作業中・・・。
左右同時進行なので、2倍の早さで組み上がります。 |
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作業中・・・
きゃ〜、まなたくさんの帽子が取れて、 |
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完成後ジャッキを下ろしたところです。
早い早い、作業開始後1時間少々しか経過していません。 あれれっ?? 左右の車高が違います。 しゅんくんが下から覗いてくれましたが、ダンパーのCリングの位置は間違っていないようです。 |
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しかし明らかに左側が15mmくらい高いです。
原因がわからず一度タイヤを外して見ると、スプリングを受けるロアシートが上下逆さま!! Cリングを受ける加工面が逆についてました 泣く泣く左側をもう一度組みなおすことに・・・。 |
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10時を回りましたので、ここで私はナットを買いに行くことにしました。
作業はゆうちゃん号に移る事にして、私の車はしばし放置状態です。 写真はリヤのみ交換した状態。 ビルに交換すると車高が前後とも10mmくらい下がるのでちょっと車体が上を向いた状態です。 |
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ちなみに、私の車は当日60,000kmになりました〜。
(^^)//゛゛゛ハ゜チハ゜チ |
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