とりあえずノーマル車高のままではもろオヤヂ車なので、ローダウン (車高を落とす) することにしました。

　というより、車高落とさないとクルマ乗る気しないッス。(爆)

　購入したダウンサスは、エスペリアという会社のアクティブスーパーダウンという商品。

　作業場所はサクセスオート。

　便利な工具がたくさんあるので、よく場所を借りて作業をさせてもらっています。

　今回は友人二人に手伝ってもらいました。
　

● ローダウンサス

　青くペイントされていて、結構かっこいい。

　タイヤつけちゃえば見えないですけどね。(^-^;

　ちなみに写っているのは友人です。SiR ではありません。(^-^;

● まずはフロントから

　まず、ジャッキアップしてホイールを外します。

　外したホイールは、ジャッキが外れたときのためにボディ下に入れておくと良いでしょう。

　# 本当はウマがベストなんですが。

　次に、ショックが取り付けられているナット/ボルトを外していきます。

　まずエンジンルーム内に左右合わせて 6 つのナットがあるので、それをある程度ゆるめておき、タイヤハウス内での作業に入ります。

　ショックの一番下に 1 本、真ん中付近のショックと足廻りとを接続している部分に 1 本、あとはブレーキホースが取り付けられているボルトが 2 本あるので、これらをすべて外します。

　固着している可能性があるので、作業前に潤滑油をかけておくとよいでしょう。

　すべて外すと、ショックと足廻りとが離れるので、上 (エンジンルーム内) の 6 本を外し、ショック部分を抜き取ります。
　

　まずノーマルのバネを外すんですが、スプリングコンプレッサーという工具を使ってバネを縮めておかないとダメです。

　これをやっておかないと、ショックのアッパーを外した瞬間、バネが吹っ飛びます。(汗

　バネを縮めたら、アッパーのナットを 6 角レンチとメガネレンチを使用して外します。これでショックとバネが分離します。

　この後は、逆の手順でショックにローダウンサスを組み付けます。

　聞くだけでは簡単そうですが、実際はめんどくさいです。

　ローダウンサスにもよりますが、サスを組み付けるときにもスプリングコンプレッサーが必要な場合があります。

　今回は、そうしないとショックに組み付けることができませんでした。

　本当は詳しく書きたかったのですが、写真を撮る暇がなかったので、装着後の写真のみです。(^-^;

　ついでに、17 インチのアルミを取り付けました。

　純正のホイール (リア) と比べてもらえば分かると思いますが、大きさがぜんぜん違います。

　やっぱりインチアップしたほうが迫力があってよですねぇ。

　ローダウン度は... まぁまぁですね。

　見た目的にはもう少し落ちて欲しかったけど、街乗りではこれぐらいがちょうど良いかもしれませんね。

　リアは、シートを外さないとショックの頭が見えてこないので、シートを外します。

　それさえ何とかなれば、フロントより簡単！

　リアの場合は、タイヤハウス内で外すところはショック下のボルト/ナット 1 本しかないからです。

　それを外したら、後部座席からアッパーの 2 つのボルトを外すだけで外れます。

　サスの組み替えは、フロントと一緒。

　ただ、エスペリアのサスは純正よりそうとう短く、かつ柔らかい。

　フトントと違って、スプリングコンプレッサーで縮める必要がありませんでした。

　...かすかな不安がよぎる。(^-^;

● げっ、下がりすぎじゃないか！？

　ドキドキ。

　ぎゃぁぁああぁ、やっぱり下がりすぎじゃん！(^-^;

　うーぬ、オフセットギリギリのホイールのため、フェンダーに干渉してしまって走ることができません．．．

　ちょっとした段差でも、「ガガガッ」っといやな音がします。(T_T)

　というわけで、仕方がないのでフェンダー裏をトンカチで叩いて、ツメ折りを行いました。

　あーあ、塗装が剥がれちゃったよ。(^-^;

　FF なのにこんな仕様にするバネ会社っていったい...

　というわけで、エスペリアさんにクレーム電話をかけました。

　すると「個体差がありますからね〜。分かりました、他のクルマ用ですけど、もう少し固めのバネをお送りしますよ！」

　........おぃおぃ、そんなもんなのか？(^-^;

　まぁいいか、タダで送ってくれるみたいだし。

　というわけで、かわりのサスが送られてきたら、また交換です... トホホ。

　ちなみにエスペリアの人から聞いた話では、ローダウンサスの場合、通常は 20% ほどレートがアップするらしい。

　リアサスは確実に純正より柔らかかった！やっぱり今回のリアサスはおかしいじゃん！？
　

　「今度は、リアばかりが上がりすぎちゃったらどうしよう。」などと考えてましたが、その心配は無用でした。

　前後ちょうどよい感じ。最初からコレなら楽だったのに。(-_-メ