キー&イルミ連動運転席フットライト by ワコゥド

 


 のんたん さんの「インテリアライト連動マップランプ」にヒントを得て、自動消灯するキーライトに連動し、かつイルミ(スモール)SWにも連動した運転席側「フットライト」を設置しました。
 尚配線に先立ち、バッテリーの(−)端子は必ず外しておくようにします、今回は常時(+)電源からの配線を行いますので万一ショートさせた場合の事故を防ぐためです。
 キーシリンダにはLEDが2ケ仕込まれており、運転席ドア開と同時に点灯し、ドアを閉めれば減光・消灯するような便利なシステムになっています(但し昼間も点灯動作しますが)。

 この減光・消灯の原理はLEDの(+)側は常時(+)電源に繋がれてますが、(−)側が「統合ユニット」の減光回路に結線されており、ここの端子は最初は抵抗ゼロ(アースに落ちていると同じ)ですが、消灯の信号がドアSWから入ると電子回路的に抵抗値が段々上がって行き、最後には無限大になり消灯するメカニズムとなっています、即ちランプの(−)側をコントロールしています。

 この回路にフットライトを並列に配線すれば、フットライトもキーライトに連動して点灯・消灯してくれます、又イルミ回路にも連動して夜間運転中に自動的に点灯するようにするには、イルミ電源SW ONで動作する「5極リレー」を追加し、フットライトの(−)側をアースに落とすように、自動的にフットライトの(−)側配線が変更されるようにすればよい訳です。
 キーライトに並列に配線するフットライトには「LEDランプ式フットライト」を購入(@1480\)しました。
 このランプは横長形状でレンズの回転で4色発光が可能で消費電流も40mAと少ないので本用途にぴったりです。

 統合ニットの減光回路の許容電流容量が不明なため、普通のランプで電流が大きい(100mA以上)場合は、統合ユニットを壊す心配がありますから低消費電流のLEDランプの方が安心です。

 減光回路配線は、先にワコゥドが「キー抜き忘れ警報」の回路配線で使用したのと同じカプラー部から取れます。
 分岐コネクターはリード線芯線太さにより青/赤を使い分けます。
 統合ユニットからのフットライトへの常時(+)線は「白/黄」線で太めですので青コネクターで分岐し、同じく(−)側の「統合ユニット」の(−)コントロール線(キーライトタイマー回路線)は「白」線で細めなので赤コネクターで分岐配線します。 
 尚常時(+)配線は1Aフューズを介してLEDフットライトに配線します。

 
 フットライト用シガーソケットとリレーはアンダーカバー裏のポケット裏近くに両面接着テープで固定して貼り付けます。
 このアンダーカバー裏は電気配線の中継点として便利で 写真のようにたくさんのシガーソケットなどを既に配線しています(笑)。 

 フットライトはここからリード線でアンダーカバー表のハンドルポスト下当たりにセットし、照射角度も足元を照らすようにセットします。

 注意:

 このフットライトはLED保護抵抗内蔵のON/OFFSW付きのシガーソケット差込方式で使用するになっていますので、シガーソケットを介して配線する必要があります。
 もしフットライトのリード線を切断して直配線すると保護抵抗が入ってませんので一発でLEDが壊れてしまいます。
 又シガーソケットのリード線(+)、(−)極性も間違えないように注意要です。

 尚リレー回路の一次側はイルミ電源(+)とボディアースに配線し(リレー一次側の端子極性はありません)、二次側のコモン端子(CM)をフットライト(−)に繋
ぎ、ノルマリークローズ(NC)端子を「統合ユニット」からの「白」線に繋ぎ、リレーが働いた時(即ちイルミSWが入った時)にONしそれ以外はOFFしている、
ノルマリーオープン(NO)端子はボディアースに落とします。

 キーライト連動のフットライトは、夜間ドアを開けると自動的に運転席足元を照らし、ウェルカムしてくれますので便利なのですが、イルミ連動で夜間運転中も点灯している状態では 照度が明るすぎるきらいがあり、も一段弱いフットライトの方がよかったかな?とも思ってます(同じメーカからも少し小型の同じ形状のLEDランプが出てます、20mA電流のものです)。

 尚助手席側にも夜間のみ点灯のフットライトを設置する場合は、普通の安いフットランプをイルミ電源に配線すればよいです。
 ワコゥド車には既にこれを設置してますが、助手席にお乗りのご婦人の足元をムーディに照らしてくれてなかなかよいですよ(笑)。
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