キー抜き忘れ警報キャンセルSW by ワコゥド

 


 アス・ラファには警報ブザーとして

  1)リバース警報
  2)ライト消し忘れ警報
  3)シートベルト警報
  4)キー抜き忘れ警報

 回路が付属しており、各々便利な装置ですが、

  4)のブザーについては、ドアを閉めるまで、又はキーを抜くまで鳴り続けるので

 「ウルサイナー、判ったから黙っといてくれよ!!

 と、つい一人ごとを言いたくなる場合がありませんか?

 特にキーを付けたままドアを開けてDIYする時や、

 これから暑くなり駐車中にキーをACCに入れ、ラジオを聞きながらドアを開けっ放しにしたい時など、

 そこで、簡単なON/OFFスィッチの増設で、最初から鳴らないようにキャンセルスィッチ(SW)回路を付加して対策することにしました。
 

 コインポケットの下に増設した

  ON/OFF用SW

が、この「キャンセルSW」となりますが、

 装着後の使用インプレとしてはなかなか便利で、今では常時キャンセル状態で運転しています。

 


 ブザーを鳴らすシーケンスはマニュアルの「統合ユニット」周りの回路図を見れば判りますが、キーシリンダにキーが入っている状態では、統合ユニットから出ている信号線が、シリンダー内のセンサーSWがONすることによりアースに落ちるようになっています。

 従ってこの信号線回路にON/OFF SWを入れてやればよい訳です。

 この信号線回路をOFF(オープン)にすれば最初からこのブザー回路は動作しなくなりますし、ON(結線)に戻せば本来の機能を回復させることができます。

 尚ブザーそのものの配線をON/OFFすることは出来ません、
 ブザーは「統合ユニット」内のPCBに直付けされているようです。

 下の回路図をクリックすると、別窓で大きな回路図が表示されます。

 信号線(「青/白2」配線)はアンダーカバーを外しますと、ハンドルポスト右・手前の個所に、キーシリンダから統合ユニットへ行っている配線の「8P中継カプラー」がありますので、このカプラーを出たところから該当の配線を一旦切断して、両側にオス/メスのギボシ端子を付けて増設するSWまで配線します。(ギボシ端子でなく分岐カプラーでもよいですが元に復帰させるときのことを考えるとギボシ端子の方がよいです)

 増設のSW位置は普段は触りにくい個所でもよいのですが私の場合はコインポケットの下辺りにしました。
 尚このSWは安い単極単投の2極のON/OFF式のものでOKです、SWノブを上に上げたときにOFFになるようにセットします。
 
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