ハンドル取り替え&クルーズコントロール取り付け by まなたく

 


ハンドル購入

 兼ねてから欲しかったウッドハンドルが手に入りました。

 ・ヴィクトールGT3 36φ

 

 私のアスコットにはクルーズコントロールが着いており、masaさんから譲って頂いていたクルコン用ホーンボタンを着けるつもりでした。
ところが、上の写真のVマークのホーンボタンのところに、右のmasaさんから貰ったクルコン付きホーンボタンを付けるとカバーが付かない事が判明!!
 クルコンは今までに使ったのはたったの1回、そこで、無しでもいいか!と自分に言い聞かせながらも女房に話したところ、NO GOOD!!
クルコンが使えないのならハンドルを変えてはダメ!と言われてしまいました。(;_;)

 masaさん (2代目S&D会長) から貰ったクルコン付きホーンボタンを着けると真ん中のウッドの部分が着けられず、鉄の部分が剥き出しの状態での使用となってしまいます。これではわたしの気が収まりません。
 取り合えず、次に必要なボスをGETすることに、

 アスコット(CE4、5)用のACC対応ボスをヤフオクでGET!!
 落札価格:4,200円
 結構高く付きました。

 構造をじっくり見てみると、ハンドル取り付けようのボルト穴が2種類あります。
 取り付け径φ70mmとφ75mm
 ヴィクトールはφ70mmの位置に着くので、φ75mmのねじ穴は使えそうです。
 ボスカバーも簡単に取り外せるので、裏から止める構造を考えればOKそうです。

第2章.クルコンボタン調達

 ハンドル&ボスが揃った所で、次にクルコンスイッチについて構造を考える必要があります。

 標準のクルコンスイッチを流用出来ないかと寸法を測った所、ボスよりも大きい為、使用不可能と判断。
そこで、HONDAのHPの中にある
バーチャルピットで、色んな車種を登録し部品検索をしました。
 その結果、CA1アコード(リトラクトヘッドライト)のクルコンボタンは全高が低く、改良すればボスに装着出来そうです。
 クルーズコントロールを新品で部品注文すると

・部品番号36770-SE0-003
・スイツチASSY.オートクルーズセツト
・¥2,760円

 結構いい値段です。
 そこで、得意のヤフオクをチャックしていたら、ちょうどCA−1用ACC付き標準ハンドルが出品されていました。
これを、
5分前 までウォッチして ¥510円でGET!!
  送料&振り込み手数料入れて¥1,780でした。
 約¥1,000円のお得でしかありませんでした。
 解体屋さんで探すのがベストでしょう。
 分解して、クルコンボタン単体にするとこんな感じです。

 アスコットにボタンにはCANCELボタンがありますが、これにはありません。使用上問題無しと判断しました。

第3章.クルコンスイッチ装着

 クルコンスイッチ装着の為に、近くのホームセンターで以下の物を調達してきました。
・M5×10セット:ボスへの装着用
・M4×15サラネジセット:クルコン取り付け用
・フリープレート千鳥 15×100 3枚:取り付けステイ用
・ギボシ端子:コード接続用
 まず、クルコン側のコードを、ホーンボタンを除きカットし、ギボシ端子を着けます。
 クルコン側も思い切ってカットしてギボシ端子を着けました。
 コードの接続は以下の通りです。

配線表

ボタンの種類 ボス側 クルコン側
電源 赤色
SET 黄色
加速 緑色

 配線は、ワコゥドさんに調べて頂きました。ありがとうございました


 クルコンスイッチに付いている取り付け用のステイを全てカットします。
 あと、ボスのリブにクルコン本体が干渉するので可能な限り削ります。これをしないと恐らく加速ボタンがハンドルに半分は隠れてしまいます。
 次にクルコンを分解し、上部蓋に取り付けよう金具固定用の穴を開けます。
 私は、5mmの穴をドリルで開けました、左右対称ではなく取り付け時の位置を考慮して、すこしずらしました。
 4mm穴でも良かったかもしれません。
 開けた状態が←です。ピンぼけですいませんm(__)m

 フリープレートの小さい側を一つ切り取り↓の写真の様にしました。切り取りはペンチで何度も曲げれば簡単に切れます。
 切断面は金ヤスリを下に置き、プレート側を動かせば短時間で丸く出来ます。
 上蓋との取り付けはM4の皿ネジで固定しました。普通ボルトですと、中にぶつかり組み立て出来なくなります。
 頭が完全に面一になるまで埋め込みましょう。
 組み立てると、こんな感じです。なぜかみんなピンぼけ
 削った背面は、半田付け部が剥き出しになるので、ビニールテープで絶縁してあります。
 次はボスへの固定用金具の細工です。大きい方の穴2つを残して切断し、片方はボスに当たらなくなるまで削ります。
 ボス本体にはM5のボルトで固定します。ボス背面は傾斜が付いているので、楔形の座金があればいいのですが、無くてもOKでした。
 実際にボスに装着して見た結果、クルコンがボスに当たってしまったので、間にナットを1つ噛ましました。
 次はボスのカバーです、当然着きません。
 そこで、←の写真の様に穴を開けました。
 ボスには口の狭いところで引っかかって止まっていますので、間違っても切りすぎない様にして下さい。
 実際カバーを着けると←の通りです。

第4章.完成?

 ハンドルへ装着して完成です。
 こんな感じになりました。

 センターのカバー無しだと割と良い位置なのですが、カバーを着けると若干ボタンが被ってしまいます。更に、ちょっと深い、、、、、、
かといって、このハンドルボスではこれが限界でした。

 最後に、実車に装着で完成です。
 昔、ランタボ(初代)の時にも一度ハンドルを交換した事があり、そのときは純正のハンドルを外すのに血管が切れるかと思うくらい力が必要だったのですが。アスコットは呆気なく外れました。

 今回のクルコン装着は私の購入したハンドルに対してですので、これを参考にクルコンボタンを装着される方は、センターのパットの大きさ、スポークの本数でもちがいますので、ステーの形状を工夫してみてください。
 また、アスラファ純正のクルコンボタンでも出来るかもしれません。
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