RECAROシート取り付け by のんたん

 


【ラファアスシートのベースフレームについて】

 RECAROシートを取付ける際にはベースフレームが必ず必要になりますが、ラファアスの運転席側のベースフレームは2種類存在します。

 サイド留め、フロア留めと表現されているものです。右後ろのボルトの留め方が、フロア留めは文字通りフロアに平行、サイド留めとは斜め45度に (角度は前後逆ですがフロントと同じように) 留めるタイプです。

 これらは前/後期型、グレード、電動/手動シート・・・と諸説ありますが、最も確実な見分け方はハイトアジャスター機構の有無で判断する方法です。

 ★ハイト機構ナシ ---> サイド留め  ★有---> フロア留め

 ・ハイト機構は前期型(100型)には付いていません (全車種)
 ・後期型には電動シート(25S)、手動(その他)の違いはありますが、全車標準装備です。
 ・ただし後期でも2.0CSは例外で、ハイト機構が付いていません。
 ・また例外の例外として
  CSでメーカーオプションの電動シート装着車はハイト機構が付きます。

 まとめると、

 ・前期型は全てサイド留め
 ・後期型はフロア留め (ただし2.0CSはサイド留め)
 ・CSでも電動シートはフロア留め(非常にまれなケース)

 となります。

 後期型は CS が売れ筋のため、ラファアスのベースフレームはほとんどはサイド留めです。したがってオークション等でフロア留めの出品はまずないと考えてよいでしょう。フロア留めはSDのメンバーでもハチロクさん(この方はレカロ装着済)他1〜2名ではないでしょうか? 

 なお、助手席側のベースフレームは1種類だけのようです。

 写真1はフロア留めです。オフ会でらふぁーこさんの車を撮影させていただきました。希少なCSの電動シート装着車です。


【−写真1−】

 写真2は取外したシートのサイド留めのアップです。


【−写真2−】

 写真3。サイド留めレカロ装着例(私の場合)です。手前の3つの孔でシート高を調節します。


【−写真3−】

 写真4:ベースフレームごとシートを持ち上げた状態です。


【−写真4−】

 このベースフレームはCB9(アコードワゴン)用で幅が大きすぎたので、ワンオフで内側にフレームを延長してあります。

 上にはスライドレールを下側から固定するボルトが見えます。

 奥で転がっている配線はシートベルト警告装置のもので、あえて使っていません。警告音(灯)がカットされるだけで問題はありませんが、上級車種でテンションリデューサ(装着時にシートベルトの巻取りを緩める装置)が付いていればもこれも働 かなくなります。

 写真5:左側のアップです。左はいわゆるフロア留めです(全車種共通)


【−写真5−】

 シートベルトと取付けボルトは取外したものをそのまま流用してベースフレームに取付けできました。M14のナットは別途用意です。
 


 最後に、レカロ関連サイトのリンクです。

・レカロ正規代理店ブリンプ
・シートレール販売のK'staff
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