『momo PIT STOP』取り付け
     & オーダーメイド本革サイドブレーキブーツ交換 by cheebtsu

 


 『PIT STOP』とは、要するにサイドブレーキのグリップです。

 以前から存在は知っていましたが、要加工な事と、結構イイ値段なので躊躇ってましたが、今回付けることにしました。

 モノはこんなのです。

 《製品画像》http://www.momo.it/Momo/pomelli/grandi/freniamano/pitstop_carbon.jpg

 《ラインナップ》http://www.momo.it/momoeng/set1.html → [momo] → [SHIFT KNOBS] → [handbrakes]

 “CARBON”がリアルカーボンでないのが難点ですが、私の場合、シフトレバーをカーボンMT風に換えてるので、それに合わせるため“CARBON”を選びました。

 正規輸入されていないので、店頭で見かけることも数ないですし、NET上でもあまり取り扱いが少ない様子です。

 高い場合\16,800(某、HONDA輸出仕様部品多数取扱店)、

 安い場合\12,600(某、イタリア車関連雑貨店)くらいで売られているみたいです。

 言うまでもなく、安い方の店で買いましたが、高い方の店で買うと専用のブーツの部分が付いてくるみたいなのです。

 後から知ってちょっと複雑な気になりました。
 

 内容品です。

 本体、イモネジ(長さ各種)、六角レンチ、取扱説明書、です。

 アダプターだけは箱には入っていなくて、購入時別添品でした。

 ノーマルの状態です。
 クリップを取るとブーツがスポッと取れます。

 ブーツが外れた状態です。

 実線の部分をカッターで切ってグリップを抜き取りました。

 それだけで抜けなかったらタテ方向にも切ります。

 思っていたよりゴムが柔らかかったので切るのは容易でした。

 Netで参考にしたページによると、グリップが接着剤で強力に付いていて

“「抜く」というより「むしり取る」と言う方がふさわしい”

 いう情報がありましたが、Ascotの場合はゼンゼン楽でした。

 後で気付いたのですが、点線の部分で切ってもよかったかもしれません。

 グリップを抜き取った状態です。

 ちなみに、レバー部の断面形状は完全な円ではなく、下が開いたC字型です。

 レバー先端に付けるアダプターです。(前、後、中)

 取り付け車種に応じて数種類あるらしいです。(お店の人の話によると、もともとヨーロッパ車向けなので、ヨーロッパ車用しか種類がないとのこと)

 私が購入した店では、この他にもう1種類のアダプターがありましたが、そちらの方は、角形リリースボタン用だったので、こちら(a2という種類)を選びました。

 “HONDA用”というわけではありませんが。

 レバーの外径と、アダプターの内径の差が2mmあったので、0.5mm厚のプラバンを2周巻いて瞬間接着剤で止めました。

 アダプターを取り付けます。


 PIT STOPはご覧の通り、かなり太いので、純正のブーツは入りません。

 最初は、下の方を切り開いて使おうかと思いましたが、NETで本革のブーツをワリと安く販売してる店を見つけたので買うことにしました。

 車種別ラインナップの中にアス/ラファはなかったので、汎用タイプを買おうと思いましたが、寸法を送ればラインナップにない車種も作ってくれるとのことで、金額的にも通常品+α程度だったので『アス/ラファ + PIT STOP仕様』を作ってもらいました。

 先にブーツを通します。
 グリップを通し、締め切った時に頭が隠れる長さのイモネジを選んで固定します。

 レバー、リリースボタンの動きを確認して、ブーツを重なり部分に被せたら完成です。

 完成。引いた状態です。
 下ろした状態です。

 私の場合、RECAROシートのサイドサポート部と干渉してしまったので、レバーを助手席側に少し手で曲げました。

 正面から。
 CSの場合、内装に赤いステッチが使われていることと、私が使用しているmomoのステアリングも赤いステッチなので、ブーツも赤ステッチでオーダーしました。

 ただ、光沢の度合いがステアリングとゼンゼン違うのが難点ですが...。

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