シフトノブ交換 by ワコゥド  

 


[プッシユ釦式ATウッドノブ交換]


 

 純正のT字型シフトノブを外しますと、先が槍の頭型をしたプッシュロッドが現れます。
 このロッドが通っている筒状のシャフト(14mmΦ)より上部に出ている部分の長さを変えることでシフトノブ全体の高さ位置が変わります。

 最初はこの槍状のロッド頭をそのまま使用したところ、装着した社外ウッドノブは純正の位置より20mm程度高くなりました。


 高さ位置を更に下げるべく、Panabikeさん方式の取り付けをよくよく参照し、不明な点も教えて頂いたので、この方式を採用することにしました。

 M5ボルト用6角ナット(25mmL)とM6皿頭ボルト(15L)を準備しボルトをナットに強くねじ込んでおきます。

 私が購入したプッシュボタン式ウッドセレクターノブ
 (autolook製DEGNOブランド、WAK-1A、
 ヤフオクで新品@2500\)
 の場合皿頭ボルトを全部ネジ込んで使うことになりました。

 皿頭のボルトにしたのは、ここがプッシュボタンの底に当たる個所で高さを低くできる為です。
 

 車のプッシユロッドに6角ナットを経由して取り付けます。(6角ナット部をプッシュロッドの雄ネジ部に右回し全部締め込みます)

 筒状のシャフトから出ている部分がセレクターノブのプッシュボタンを押した時に押し下げられる部分で、一杯に押し下げた時にシャフトと面位置になるように寸法を調整しています。

 ちなみにシフトストローク量は2、R、1、P 位置で各々異なり P位置が一番大きい押し下げストロークを必要としますので Pまでスムースにシフトし得るプッシュロッド位置を決める要があります。

 又ストロークを深く設定し過ぎると2,1位置は特にプッシュせずともシフト出来るようになりますので逆に注意が必要です。

 今回のウッドノブを取り付けるには 他にスペーサを2種準備しました。

1)
 ウッドノブの取り付け部内径が17Φで、一方シャフト外径は14Φでここに3個のイモネジで締め付けて取り付けますので当然スペーサが必要になります。
 プラスチックのスペーサが付属してましたが私の場合は サスパイプ(外16/内15Φ、55L)を準備し、下端から22mmの位置にイモネジの位置に合わせ3.2Φの貫通穴を3ケ所開けます。即ちイモネジは直接シャフトを締め付けるようにしてシャフトに固定させます。

2)
 ここまででノブは取り付けできるのですが既存のプラスチックのシフトカバーとノブ下端に18mmL程度の隙間ができますので、美観上更にサスパイプ(19/18Φ、18L)を準備しプラスチックカバーの上部で先の16/15Φスペーサを隠す形で被せた状態でノブを取り付けます。
 

 新/旧ノブを並べてます、新ウッドノブは2ケのスペーサを取り付けた状態です。(純正のプラスチックカバーは予備に買ってもので実車から外したものではありません)

 両者の頭位置を略実車装着状態に合わせてますが ウッドノブの方が純正ノブより5mm程度高い位置になりました。 これが最初のワコゥド方式取り付けでは20mm高でしたが、Panabikeさん方式で-15mmの丁度よい具合に下げることができました。 

 尚更に下げるには、今度は筒状シャフトの上部外皮を10mm程度切断する必要がありますが、ワコゥド車の場合はこの位の高さでGood!!でした。
  
 最後にプッシュボタン式ウッドノブの使用インプレですが、ウッドの感触はやはりいいです、
 色はコンソールパネルのウッド色に合わせるには、も少しダークな方がよかったのですが。
 ボタンの押し具合はやはり純正方式(親指横プッシュ)の方が楽で
"うちのかーちゃん"には不評ですが、その内馴れてくれるでしょう。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送