ウォーターポンプ交換 by ゴン太

 


 この度、ラファのLLCの漏れが発生したので、ウォーターポンプ交換をしました。

 作業に伴い次の部品も交換しました。

  ・タイミングベルト     :         \4400
  ・テンショナー       :         上記に含む
  ・オイルシール〔カム〕   :91213-PR3-004   \ 325
  ・ウォーターポンプ     :         \4700
  ・ヘッドカバーパッキンセット:〔大野ゴム工業〕 \3720
  ・TDCセンサー      :37840-P1R-J01  \7245

 今回はPITWORK〔部品の製造メーカーは純正品製造メーカーですので信頼性は高いです。〕の部品を使用しました。

 部品がホンダより安い。

 PITWORK製品は一年間2万km保証です。

 性能は純正と同等、以上?

 TDCセンサーのみ純正です。

 ホンダは部品が弱い気がします。

 今回、実メーター6万キロ代でLLC漏れウォーターポンプ、タイミングベルトテンショナーより音発生。

 他メーカーでは、少ない。
 

 作業内容は、

  LLC抜き取り
    ↓
  電動ファン取り外し
    ↓
  各ベルト類取り外し
    ↓
  合わせマークを合わせプーリーをSSTで固定しボルトを外す

 その後

  ヘッドカバーを外し
    ↓
  タイミングヘルトのカバーを外し
    ↓
  テンショナーのボルトを緩めタイミングベルトを外す。

 この時点でTDCセンサーの溶け発見したので部品をオーダーしました。

 次に

  SST使用しカムプーリーを外し
    ↓
  ベルトカバーバックを外し
    ↓
  カムのオイルシールを交換

 カバーには溶けた樹脂が付いていました。

 次に本題のウォーターポンプの交換です。

 本体はボルト5本で止まっているだけなので簡単に外す事が出来ます。

 脱着時には良く脱脂をします。

 漏れ防止の為に液体パッキンを薄く塗り、ボルトを規定のトルクで締め付けます。

 次にテンショナーの交換ボルトとスプリングだけなので簡単に交換できます。

 外したテンショナーを点検したら微妙に音が出ていました。


 TDCセンサーが入庫したので作業開始です。

 固定用ボルト2本を外し組替えるだけです。

 タイミングベルト交換時でないと難しい作業になるでしょう。

 センサーが付いたらベルトカバーバック、カムプーリーの取付け規定のトルクで締め付ける〔SST使用〕
 

 後は

  タイミングベルトを取付け
    ↓
  張りの調整をしカバー類の取付けをし
    ↓
  次にヘッドカバーパッキン類の交換

 ヘッドカバーパッキンは全品プラスチックの様硬さになっていたした。

 外すとバキバキ折れる状態でした。

 クランクシャフトオイルシールは滲みも無く良好でしたので交換はしませんでした。

 不具合の少ないメーカー製

 合わせ面全てを脱脂します。

 カムホルダーに当たる面4個所に液体パッキンを塗り、ナットを何回かに分け締め付けます。

 最後に規定のトルクで締め付けます。

 ここまで来たら終わったと同じです。

 クランクプーリーを取付け、SSTを使用し規定のトルクで締め付ける。

 外す時も締めの時も力が必要です。

 後はベルト類を取付け、電動ファンを取付けLLCを交換すれば完成です。

 注意点は、クランクプーリーボルトを外す時に、工具がラジエターに当たらない様に注意する事です。

 さほど難しい作業では無いと思います。

 TDCセンサー込みで部品注文した方が良いですね。

 当方の様に時間の無駄になります。


 作業的に半日見れば十分な作業だと思います。

 今後、交換予定の方は連絡頂ければ作業します。

 アドバイス等もいたします。
 

 使用した工具とSSTです。

 後はガレージジャッキー位です。

 外したタイベル、テンショナー、ウォーターポンプ、オイルシール
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