車速連動ドアロック装着 by まなたく

 


 ●プロローグ


わたしは、電波式キーレス&セキュリティーを装着しておりまして

この商品、エンジンを掛けるとドアがロックします。エンジンを切るとアンロックします。

これはこれで結構便利なのですが、エンジンを掛けて直ぐロックしてしまう・・・・・・最悪は閉じこめをしかねない

で、兼ねてから欲しかった、一部のトヨタ車?についている速度連動ドアロック

この商品が@開発人fujiさんで開発中との情報が

今回はその商品について、モニターさせていただきました。
 

 送られて来た商品はこれ

 何とも親切に、車速センサー等の位置、配線色の図解入りでした

 もう、大船に乗った気分です。

 ユニットの中にはディップスイッチがあり、ドアロックする速度が変えられる様になってます。

 では、各線の接続先の説明書です


 ちなみにアスコット&ラファーガは4パルスとなります。

 私は15km/hでドアロックする様に設定しました。というか、最初からそうなってました(;^_^A アセアセ・・・

 上記の配線の内、私は緑線以外の全てを接続しました。
 

 ●取り付け
 
 ■車速パルスとL端子の接続


 この2つは同じカプラーから取れます。

 場所は運転席足下左、ちょうどオーディオの脇当たりにあります。

 この場所にアクセスするには、ハンドル下のカバーを外す必要があります。
 

 ハンドル下のカバーを外すには、左のはボタンを外し(オートクルーズ、サンルーフ無しの車はカバーになってます)

 中にネジがありますのでそれを外します

 下のは中心を中に押し込めば手前に外せます。

 後は嵌っているだけなのでひと思いに引っ張っちゃってください。簡単に外せます。

 外すとこんな感じ・・・・

 わたしのは、バック連動ハザードとセキュリティーを付けているので。

 みるも悲しい状態が・・・・・・

 あ!yamaさんペダルちゃんと使ってますよ。

 ○のカプラーが車速パルスとL端子のあるカプラーです。

 カーナビを取り付ける場合はこのカプラーから車速パルスを取ることが出来ます。

 このカプラーから分岐するのですが

 狭い場所なので、非常に作業性が悪いです。

 しかたがないので思い切って、センターのパネルも外す事にしました。

 まずは肘掛け。

 肘掛けは蓋を開けると、底にネジが2本見えます。

 これを外します。

 次に

 運転席、助手席のシートを一番後ろに引くと、左右にネジが見えます。

 これも外します。

 で、あとは後ろに引けば外せます。

 次に、センターパネル

 センターのパネルは上のポケットの蓋を上げるとカバーがあります 。

 それを外してネジを外します。

 あとは爪で引っかかっているだけなので、慎重に引っ張れば外せます。

 そうそう、外す前にハザードとリヤウインドウ熱線のカプラーを外しておきましょう。

 でセンターパネルが外れてから時計のカプラーも外して下さい。

次にセンター脇のカバーを外します

グローブボックスの爪?を外し、赤丸のネジを外します

センターパネルを外した後をよく見ると、そこにも左右2個づつネジが

運転席側は1箇所

写真を撮るのを忘れましたが、見れば分かります。

 そうそう、この脇のパネルを外すときは、シフトレバーをPレンジでは引っかかって外せませんので。

 キーをロック解除に刺してシフトレバーを後ろに引きましょう。

 結構面倒でしたが、これでカプラーが剥き出しになります。

 ここまで外さなくても頑張れば出来なくもないのですが・・・・

 上の写真をを撮るために頑張ってしましました

 (;^_^A アセアセ・・・

 で接続するラインは

 車速センサーが橙色のライン

 L端子は白地の青の線の入ったライン

 お互い隣同士なので簡単に分かります。

 で、ユニットの赤線をL端子(白/青)に、

 ユニットの白線を車速センサー(橙)に分岐カプラーで繋いでOK!!

 
 ■ロック、アンロック出力、アンロック時+線の接続

 取れる箇所は2カ所あります。

 2カ所ともドアの内張の中になります。

 1カ箇所目は、ドアノブに着いてるボタンです。

 黄色いの中のカプラーです。

 ドアの内張の外し方はcheebetsuさんのデッドニングを参考にして下さい

 橙色がアンロック

 黒/白がロックになります。

 もう一カ所はキーレスコントロールユニットになります。

 ここからまとめて取るのが良いでしょう。

 ここからですと、ロック(茶)・アンロック(灰)出力線の他にアンロック時+線(紫)の配線も取れます。


 ではカプラーの説明を

 キーレスエントリー装着車でカプラー形状が違います。

 (注)キーレスエントリ非装着車では運転席はロックしません。

 別途アクチュエーター(ガンモーター)の購入が必要となりますm(__)m

 上の写真でカプラーが4つありますが、

 一つは別途装着した電波式キーレスのトランクキーレスの分岐線ですので関係ありません

 配線の処理は、ドアのヒンジ当たりを通して室内に入れて下さい。

 というのも、その他の配線と同じようにブーツの中を通したくても

 構造上通せないからです(´Д⊂グスン
 

 ■強制アンロック線の接続


 次に、強制アンロック入力線の接続です。

 この強制アンロックは、その動作を行うと、ドアがアンロックする仕組みです。

 例えば、ギヤをパーキングレンジに入れるとアンロックするとか、サイドブレーキを引くとアンロックするなどの使い方です。

 私は、信号待ちなどで良くサイドブレーキを引くので、パーキングに接続する事にしました。

 基本的にどちらの配線もメーターパネルから取るのが簡単です。

 サイドブレーキはレバーから取れば?と思われるかもしれませんが、サイドブレーキはボディーアースとなっており、構造上ちょっと無理でした。

 では、まずはメーターを外します。

 外し方は写真で取るとなにかと問題がありそうなので、申し訳ないですが簡単に文章で、

  1.カバー(ボタン)を2つ外す

  2.ネジを4カ所はずして、カバーを取る

  3.メータのネジを4カ所外す

  4.メーターを手前に倒す

 で、このようになります
 

 頭に4つのカプラーがあります。

 右側にサイドブレーキの信号が、

 左側にパーキングレンジの信号が取れるカプラーがあります。

 各々マイナス出力になりますので、ユニットの橙線に繋ぎます。

 
 サイドブレーキに繋ぐ場合は、

 右側(スピードメーター側)にカプラーの下の右から2番目に緑/赤線に 、ユニットの橙線を繋ぎます。

 パーキングレンジに繋ぐ場合は、

 左側(タコメーター側)のカプラーの4番目に黒線に銀の点が2つ着いた線に 、ユニットの橙線を繋ぎます。

 これはパーキングレンジに繋いだ例です。

 配線はここに穴がありますので、ここから引いて下さい。

 さりげなくタコメーターに無限のステッカー

 (-_☆)キラリ

 
 ■電源の接続

 電源は、私は他に@開発人fujiさんの製品を付けているので、そこからカプラーで繋ぐだけで済みましたが、そうでない場合は専用電源付きのキットを購入されると便利です 。

 参考までに、装着はヒューズボックスからヒューズを差し替えるだけ。

 ちょっと蓋の加工が必要ですが

 詳しくは、リバース連動ハザードをご覧下さいm(__)m

 ■確認LEDの取り付け

 確認LEDの配線はカプラーに繋ぐだけです。

 問題はどこに付けるかです。

 私は、前に付けていたエンスタの時に開けた穴が有ったので、そこに裏からテープで固定しました。

 このLEDは

 1.キーを刺してIG−ONで点灯

 2.エンジン始動で消灯

 3.ロック・アンロックで各々1回点滅

 という具合に点灯します。

 
 ●エピローグ


 このユニット、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭には欲しい機能ではないでしょうか?

 取り付けもその気にさえなれば掛かっても4時間で出来ると思います。

 走り出し、15km/h(設定により変えられます)でロックしたときには

 お!ク○ウンか?なんて(;^_^A アセアセ・・・

 で駐車し、ギヤをパーキングレンジに入れるとアンロック

 これまた便利!!

 みなさんもお一ついかがですか?(営業スマイル)

 

 最後に

 接続先についてはワコゥドさんに御教授頂きました

 ありがとうございましたm(__)m
 

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