マスターシリンダーストッパー by まなたく

 


 しばぞうさんの愛車紹介の写真にあるマスターシリンダーストッパーを参考に、私も自作してみることにしました。

 先ず最初にマスターシリンダーストッパーについてお勉強!!

 Googleで検索!!

【マスターシリンダーストッパーの役目】

 ハードブレーキなど強くブレーキを踏んだ時に強度不足のバルクヘッドが変形し、ブレーキの効きに若干のタイムラグがでる。

  確かに、停車時にブレーキをガツン!!と踏んでもらった結果4mmほどマスターシリンダーが動きました。
 

 黒いのがマスタパワーアッシーで、

 それを固定している部分がバルクヘッド・・・

 かな?

 マスターシリンダーストッパーは、バルクヘッドの変形により発生するマスターシリンダーの水平移動を拘束する事により、このタイムラグを極力ゼロに近づける事を目的としている。

 早い話が、ブレーキの効きが良く成るわけではなく、タッチが良くなるという事です。

 絵で表すと下図の様なイメージでしょうか・・・・

 ということで、Googleで検索して調べた自作例を基に材料を調達するわけですが・・・・

 強度を求めるには溶接して作るのが良いのでしょうが、そんな道具も技術もありませぬ。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

 市販のステーにボルトナットを使用しての製作になりますので、ステーの強度や取り付け方法によっては期待通りの効果が得られない可能性があります。

 その辺に注意して材料を調達に ダッシュ!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
 

 今回用意した材料はこれ

 ・5/16ボルトナット
   @長さ38mmを−2本
   A長さ20mmを−1本
   Bナット−7個 ワッシャー−4個
 ・6mmボルト
   C2本 ワッシャー
 ・厚み3mmのステーを4種類
   D25mm幅×100mm×203mm
   E25mm幅× 40mm×110mm
   F25mm幅× 40mm× 40mm
   G25mm幅× 55mm× 40mm× 40mm

 試行錯誤した結果2000円弱掛かってしまいました(T.T)

 これをこの様な感じで組みます。
 固定すると、この様になります。
 上から見ると・・・・
 斜め前方から見ると・・・・
 反対側から見ると・・・・

 こんな感じで御座いますm(__)m

 さて、車側で使用するネジ穴はこの2箇所

 ちょうど良い具合に6mmのネジが切ってあります。

 ABS装着車は側面は使用されてますので、共締めすることになります。

 ワコゥドさん、写真提供有り難う御座いましたm(__)m

 まず、垂直の支えを6mmのネジで固定します。


が!ここで問題勃発!!

というか、計画ミス?設計ミス?なんですが・・・・
 

 Gの部品を着けると先端がマスターシリンダーを越えてしまい、装着不可

 で、写真の様に急遽構造変更

 これもまた問題があります。実は、マスターシリンダーに対し、押さえる部分が斜めになるのです。

 で、こんなものを購入

 テーパー座金

 これをある方法で使用する事に・・・・

 残りを仮止めして・・・

 そうそう、マスターシリンダーに当たるボルトは2個上に「写真と反対にしております。

 別角度から・・・・
 で、テーパー座金をどこに使ったかといいますと・・・・

 マスターシリンダーとナットの間に挟みこみました。

 座金の穴に対して、ナットの頭の方が大きいので、ナット頭がマスターシリンダーに当たらず、座金全体でマスターシリンダーを押さえる・・・

 穴にナットの頭が引っかかるので座金は下の落ちない

 一石二鳥です。

 それに、結果として面でストッパーとして働く訳です。

 真上から見るとこんな感じでございますm(__)m

 強度はといいますと、手ではびくともしませんです

 問題は、ブレーキは足で踏むということです。

 手でびくともしなくとも足でブレーキを踏んだらどうなるのか・・・・

 停車時に踏んでもその辺ははっきり分かりませんでした。


 早速町に出てインプレだー!! って、町ってなんだ?

 ・・・

 ・・・・・

 w(゚o゚)w オオー!

 確かに違います。

 まさに上に書いたグラフの様なフィーリングです。

 ま、パットがパットなのでロックはしませんが・・・

 しかーーーし!!

 効きが早い!!

 これは間違いない!!(-_☆)キラリ

 ブレーキを踏むストロークは確実に減りました。

 こうなると、次はブレーキパットをハイグレードな物に替えたくなってきました。

 以上、マスターシリンダーーストッパー装着レポートでしたm(__)m

 

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